RECTv3.1 取扱説明書 Last Update : 2004/03/04
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 概要

ランダムに配置された「テトロミノ」をドラッグして、
長方形に並べ直せばクリアの単純明解なパズルゲームです。
単純なルールだからこそ本当の思考力と直感力が要求されます。
アクション性はありませんのでじっくり考えてプレイできます。
パズルファン必携です(笑)。 いや、マジで。

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【タイトル】 RECT
【Version 】 3.1
【ファイル】 rect31.lzh
【作成月日】 2004/03/04
【カテゴリ】 パズル
【制 作 者】 小森 陽一
【動作環境】 Windows95/98/Me/2000/Xp
【 免  責 】 本ソフトを使って起こった如何なる損害にも、作者は一切
             責任を負いません。各自の責任において使用してください。
【配布形態】 フリーウェア
【 E-Mail 】 yo1@heloli.com
【HomePage】 http://www.heloli.com/
【 転  載 】 事前に許可が必要。
【著 作 権】 copyright (C) 1995,1997,2004 YO1 KOMORI
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 ピース

RECTで使用するピースはテトロミノ(正方形四つをつなぎ合わせた図形)のみです。テトロミノは5種類ですが、回転と反転を行なわないため、全部で19種類のピースが存在します。



 クリア条件

ピースを長方形に組むことができればクリアです。ただし、フィールドを上下半分に分けたサイズの長方形でなければなりません。フィールドを左右半分に分けた長方形ではクリアにはなりません。

初期状態 クリア状態
面は乱数で生成されます。 ちょうどフィールドの半分の長方形に組むことが出来ればクリアです。


 操作方法

「ドラッグ」が最も基本的かつ必要十分な操作法です。その他の操作法は使わなくても原理的にはクリアできます。「引き寄せ」も「グループ化」も全て「ドラッグ」に還元できるのです。これはとても大切なことなので覚えておいて下さい。

 ドラッグ

ピースをマウスでドラッグして移動する操作です。マウスでカーソルをピース上に移動させ左ボタンを押します。押したままマウスを動かせばそれに合わせてピースが移動します。移動先に壁がある時は移動できません。移動先にピースがあった場合はそのピースも押して移動していきます。押して移動させるピース群の先端が壁に当たったらそれ以上移動させることはできません。また、ピースを回転させたり反転させることはできません。

 引き寄せ

ダブルクリックでドラッグを開始すると、同じ種類のピースが引き寄せられます。

 グループ化

長方形に組まれたピースをグループ化できます。組んだ長方形の角を右クリックするか、ドラッグ開始から0.5秒間動かさないでいると、グループ化できます。逆に、グループ化されたピースに対して同様の操作を行うと、グループ化解除ができます。

ピースを長方形に配置します。
長方形の角を右クリックでグループ化。
グループ化された長方形はまとめて移動させることができるようになります。


 ヒント

ヒントを表示させたいピース上で中央ボタン押すとヒントが点滅表示されます。枠上で押すと全ピースのヒントが表示されます。できるだけ使わないようにしたいものです。

 罫線

フィールドをダブルクリックすると罫線のオンオフができます。罫線は4x4単位です。

 メニュー

開く
セーブされたラウンドファイルを開きます。ラウンドファイルをフィールドにドラッグ&ドロップしても開くことができます。
上書き保存
現在のゲーム状態をファイルに上書き保存します。
名前を付けて保存
ファイル名を指定して現在のゲーム状態を保存します。
コントロールパネル
コントロールパネルの表示・非表示を切り替えます。
検索パネル
検索パネルの表示・非表示を切り替えます。
終了
プログラムを終了します。
プッシュモード
ピースでピースを押すかどうかを指定します。デフォルトはオンです。以前のバージョンを再現する目的以外ではオフにする必要はないでしょう。
クリアシーケンス
クリア時の流れを指定します。オフにすると以前のバージョンと同様、即ピースがはじけます。オンの場合ピースがフィールド下部に移動しフラッシュするシーケンスが入ります。シーケンスは左クリックでスキップされ、直ちにはじけるシーケンスに移行します。
罫線
罫線の表示・非表示を切り替えます。フィールドのダブルクリックでも切り替えられます。
全グループ化解除
全てのグループ化を解除します。
マニュアル
このファイルを開きます。
バージョン情報
バージョン、著作権等を表示します。


 コントロールパネル

メニューの「ファイル>コントロールパネル」から開きます。

サイズを設定します。クリアすべき長方形のサイズです。面積が4の倍数でなくてはなりません。
プリセットサイズ(6種)をサイズに設定します。
ラウンドを設定します。各サイズ65536面あります。(0面〜65536面)
初期状態で開始します。
クラシック・スライドパズルをプレイできます。パズルのタイプを選択し、スタートボタンで開始します。


 検索パネル

メニューの「ファイル>検索パネル」から開きます。

検索条件を設定します。それぞれのピースに「任意」「1個」「2個」「3個」「4個」「1以上」「2以上」「3以上」「4以上」の条件を設定できます。また、一括設定ボタンで全ピースの条件を一括設定できます。
検索結果を表示します。面を選択しスタートボタン、またはダブルクリックで初期状態になります。
検索を開始します。
検索を行なう面の範囲を指定します。
検索処理を行なうスレッド数を設定します。プロセッサ数と同じスレッド数にするのが最も高速になります。


 クラシック・スライドパズル

昔からあるスライドパズルを遊ぶことができます。

 箱入り娘

家の奥に囲われている娘の駒を出口まで運ぶパズルです。

28手初期状態 クリア状態
一番大きいピンク色のピースが娘の駒です。 娘の駒をこの位置まで移動させて下さい。

箱入り娘といえば81手のパターンを指すようですが、その他のバリエーションとして易しいものから難しいものまで8種類用意しました。当然手数の多い方が難しくなります。


28手 32手 40手 49手
63手 81手 98手 100手



 ダッドパズル

箱入り娘と似たパズルです。使用するピースも同じものです。最少手数59手。

初期状態 クリア状態
左上のピースを・・・ 左下のこの位置に移動して下さい。


 エスコットパズル

左上と右下のピースを入れ替えます。最少手数48手。

初期状態 クリア状態
L字型のピースがなかなかクセモノです。 この二つのピースの位置を交換して下さい。


 15パズル

4x4のマス目に数字の描かれた15個のピースを順番に並べ直すパズルです。

初期状態 クリア状態
乱数によってバラバラになっています。 1〜15まで順番に並べ直して下さい。


 羊パズル

羊を囲いの中に入れるパズルです。羊の絵じゃないですけどね。あることに気付くかどうかが解法への鍵です。最少手数28手。

初期状態 クリア状態
羊は右端の囲いの外に居ます。 羊を囲いの中に入れて下さい。


 変更履歴

  • 2004/02/20 ver. 3.0 リリース。シェアウェアからフリーウェアに変更。プログラムの全面的な書き直し。プッシュモード、グループ化などの新機能や、クラシック・スライドパズルの追加。面のセーブロードに対応。面の検索をマルチスレッドに対応。
  • 2004/03/04 ver. 3.1リリース。Windows95/98/Me で起動しない不具合を修正。

 あとがき

プッシュモードやグループ化によって、今まで困難だと思われていた巨大サイズの面がいとも簡単に解けた時の興奮をまだ覚えています。その後、サイズが大きくなるにつれて、時間はかかるがむしろ難易度は下がっていくということが判ってきました。おそらく上級サイズ(7x8)あたりが一番難易度が高いのではないかと思われます。是非、いろんなサイズで遊んでみて下さい。きっとまた違う遊び方が見えてくるはずです。


 参考文献
  • 『数理パズル』 池野信一・高木茂男・土橋創作・中村義作著 (中公新書)


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